OPEN部門 1位 『AutoBahn』 ![]() |
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OPEN部門 2位 『No rmal』 ![]() |
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OPEN部門 3位 『Aslan』 ![]() |
OPEN部門 4位 『BounDelete』 ![]() |
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敗者復活 | |||
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OPEN部門 5位『AZTECA BLANCO』![]() |
OPEN部門 6位『Weiß』![]() |
一般部門 1位 『Junk Swing』 ![]() |
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BEST ROOKIES 『Laid.B』 ![]() |
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JUN 【技術力】 | |
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【はじめに】 West大会に出場された選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。入賞されたチームの皆さんおめでとうございます。 さて、今回技術力の審査を行いました。審査内容はHPに記載の通りです。さらに、個人的に審査する上で大事にしていたことをお伝えしたうえでコメントしたいと思います。 それは・・・ 「ミスをしない」 当たり前かもしれませんが、ここ最近のダブルダッチ界は個々のレベルが高いだけに、初心に帰り、ミスのないムービングを大会の審査項目に加え、採点しておりました。 【高得点をつけたチーム】 ⚪一般部門 ・Junk Swing まさに技術を見せつけられた気がしました。正直ミスがなければ、と思うところもありましたが、一つ一つに磨きのかかった動きに無駄がなく、シルエットからかっこよかったです。しっかり流れを崩すことのないいいパフォーマンスでした! ⚪OPEN部門 ・AutoBahn 落ち着きとキレがうまく融合して文句ないパフォーマンスでした。 ジャンプ、ロープ、アクロ全ての項目が他チームに比べ安定感があり、見せ場はちゃんと縄を通して魅せれていましたし、いい意味でお腹いっぱいにならず、まだ見ていたいと思わせた内容でした! 【上位と下位チームの得点の差】 ◎「できる」と「魅せる」の大きな違い 難易度の高い技ができることは素晴らしいです。その分、高得点をつけたい気持ちです。しかし、審査員は各項目20点しか持ち点がなく、加点項目がありません。 その中で減点されないためには、技術の高い技を魅せるために「引き算」ができるかどうか、それが審査をする側が採点するうえで点差をつける分け目となりました。 ネタを大量に詰める=盛り上がり、追い込み、見せ場と仮定すれば、ミスは禁物です。いかにして技を足すことから引く勇気を持てるかが大事だと思います。リスクを減らすための代用が魅せ方を殺さず安定感を生むのであれば是非そちらをパフォーマンスに採用してほしいです。 先輩に聞いたり、人前でパフォーマンスしたり観客の声や反応を一歩引いて客観視できると「安定して魅せられる」ようになると思いました。 【最後に】 ダブルダッチはロープが命。すべてはロープの安定、たるみの少ない美しさがミスを減らし、技術を高められます。まずは、ロープが綺麗に安定して回っているかチームで確かめてください。 そして、Japan大会に出場する皆さん心から応援してます!本当にお疲れ様でした。 |
hinazo 【表現力】 | |
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今回表現力を審査させていただきましたhinazoです。審査基準に関してはHPに記載されている内容に基づき審査致しました。 【高得点を付けたチーム】 今回高得点を付けさせていただいたチームに共通することは下記の3点です。 ①曲・衣装・感情や所作の関連性があるか ②チームで表現方法の統一や共有ができているか ③表現スキルがあるか (・曲・個人・チーム) その中で今回高得点を付けたチームは 『AutoBahn』 です。 『AutoBahn』 個々の音への表現スキルが高く、更にチームでの統一感も伝わりました。 また、場面ごとに魅せたい(表現したい)ものが明確でした。 【最後に】 今回の大会を含む最近見ていて「感情が動くものが少ない」と感じます。 表現のインプットとアウトプットの質を上げることで伝わる奥行きが変わります。 ⚫インプット(表現方法) ランニングマン・トゥエル…素材 ⚫アウトプット(表現力) そのままこなすのではありません。 モノマネのスキルが高い人は多いですが、それは上手いだけで、感情に残りません。 記憶に残る、見ている人の感情が動くものは自分の中にある感情やキャラクターを組み込んで表現できているかどうかです。 来年やこれからパフォーマンスする際は参考にしてみてもらえればと思います! Japanに出場される皆さん! Double Dutch Delight Japanが関西に戻って来ることを楽しみにしております!応援しております! |
Michael 【構成力】 | |
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【はじめに】 お疲れ様です。Michaelです! 今大会では構成力を審査いたしました。 選手の皆さんのお役に立てればと思いますので、ご一読いただけますと幸いです! 【総評】 全体的な印象として、今大会はを「良いパフォーマンス」をするチームが多かったと感じます。 上記に加えて「強いパフォーマンス」をするチームに高得点をつけています。 得点に差が出たポイントは4つあります。 1つめは音楽です。 音源そのものがかっこよくて強い場合、それに沿ったパフォーマンスであれば、ある程度以上の点数がつくのが構成力です。 2つめは音楽との融合です。 繰り出される技が、どの音が聞こえた結果、体現されているのかを注視していました。 ネタのちょっとした動きや、身体の使い方で届いてくる音が変わります。 メロディなのか、ビートなのか、歌詞なのか。 どの音が聞こえてきて作られたムーブかが明確であれば、高得点を狙えます。 3つめは見やすさです。 できる技がたくさんあるからといって全て詰めれば良いという訳ではありません。 パフォーマンスが見にくければ、必殺技も霞んでしまいます。 パフォーマンスのサビはどこか?今の時間は誰が主役か? といった部分が意識されているチームに高得点をつけています。 4つめはサプライズです。 ネタのタイミングやソロパートの展開で良い意味で期待を裏切っているチームに高得点をつけています。 【一般部門】 Junk Swingに最高得点をつけました。 シンプルな流れの中で、個々が輝く構成になっていました。 ソロの中でサプライズがもっとあれば、更に得点は伸ばせます! 【OPEN部門】 最高得点はAutoBahnです。 上記4つのポイント全てが意識されていたパフォーマンスでした!圧巻です! 特に音の取り方が非常に丁寧でした! 2位のNo rmalについては、サプライズの連続でした! 次はどんなことをしてくれるんだろう?とワクワクしながら見ていました! 次いでAslanは音楽との融合性が高く、終盤に欠けての盛り上がりが魅力的でした! Weißは冒頭の演出で心を掴まれました。 めちゃくちゃ良いショーなので、強さを追い求めて欲しいです! 【さいごに】 前述した通り今大会は「良いパフォーマンス」をするチームが多かったです。 それは自分たちがやりたいことを体現できる能力が高いということです。 そこは自信を持ってください! Japan大会へ勝ち進むには、プラスで「どう見られるか?」を意識して欲しいなと思います。 加えて、ステップ・スピード・アクロ以外の時間を、繋ぎとしているチームが多かったように感じます。 ステップのソロは周りとの差別化を意識しますよね? ワールドやホイール、何をする時でも同じ意識でネタを作れば、もっと強いパフォーマンスになります! 今回、悔しい結果に終わったチームは是非、各項目の総評を読んで今後の糧にしていただければと思います! Japan大会に出場するチームの皆さんは強いチームです! 自信と誇りを持って、ブチかましてきてください!! 今大会に出場された皆さんの今後の活躍を楽しみにしています!! ありがとうございました! |
MOCHAS 【オリジナリティー】 | |
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オリジナリティを審査しましたMochasです。 【全体を通して】 ノーミス演技もあり、用意した内容を見せ切ることが出来たチームが多かったのではないでしょうか。 例年だと上位入賞できるようなチームが沢山いた印象で、West大会に参加される選手の皆さんのレベルが年々底上げされており大変心強く思います。 一方で各審査基準に当てはめた際に、ミスが少ないにもかかわらず点数が伸び悩んでしまったチームが多かったのも今大会の特徴だったと感じています。 今後もデライト大会に参加される皆さまへのエールの意味も込めて、オリジナリティ観点でのアドバイスと高得点チームの紹介をさせていただきます。 【オリジナリティの得点を伸ばすには】 オリジナリティの審査方法についてあえて記載させていただきます。 非常によくまとまっていますので、パフォーマンスを作る際はぜひ意識してください。 ------------------------------------------ チームの特色、他のチームにはない観客を引きつける独自の技、演出や曲の使用法を審査する。 特に「これまでに行われていない、もしくはあまり行われていないロープトリックやジャンパートリック」「スピードステップ」「技の組み合わせ方」「新しい見せ方」などを中心に、表現されるそれぞれの個性を審査する。 ------------------------------------------ 例えば、、 テーマを限定することで演出として一貫した世界観が作れていたとしても、チームとして強いインパクトを残すようなダブルダッチの技や、その世界観自体が観ている人に伝わらない(=自己満足で終わってしまっている)と、高得点を取ることは難しいと思います。 また今大会、全体的にリスクをかけた技や見せ場が少ないように感じました。 要は「守ってる」パフォーマンスが多く、リスクヘッジによる爆発力不足も得点停滞の要因の一つではないかと考えています。 オリジナリティの項目ですと、特に11~13点のチームは上記に記したような傾向があった印象です。 パフォーマンスのどの要素が観客を引きつける差別化ポイントとなっているのか、技そのものはインパクトを残せているのか、をぜひ分析してみてください。 【高得点チームについて】 一般部門 ・Junk Swing 技のクオリティが高いことはもちろんですが、曲調に沿った演出もプラスされており非常に勢いを感じるパフォーマンスでした。 OPEN部門 ・AutoBahn 個人それぞれがダブルダッチの技を通して強いインパクトを残し、観ている人を圧倒させるパフォーマンスでした。 Japan大会では更なるパワーアップを期待しています。 ・No rmal パフォーマンス全体の疾走感と技のテンポの良さが好印象でした。 またロープトリックの技数やクオリティに関しては、本WEST大会ではトップクラスだったと思います。 ・Aslan 特に終盤のステップが得点に繋がった形となりました。 Japan大会での工夫も楽しみにしています。 以上となります。 選手の皆様、お疲れさまでした。 |
KATSUMAN 【完成度】 | |
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■はじめに 選手の皆様、そして関係者の皆様、この度は本当にお疲れさまでした。 皆様のパフォーマンスの審査をさせていただけたこと大変光栄に思います。 ■審査基準について 本項目は大会HPの審査基準に記載されている通り、パフォーマンスの熟練度・成熟度・難易度を含めた全体としての評価をしております。 謂わば、技術力/表現力/構成力/オリジナリティ、全ての要素が含まれた項目です。 1つ誤解のないようにお伝えしておきたいのが、ミス数が全てではないということです。ミスが少ないのはもちろんアドバンテージになります。 ただ、それを含めた1つの「パフォーマンス」としてどういう内容であったかという視点で評価致しました。 その上で高得点を付けたチームは下記のチームです。 ■高得点のチームについて 〈一般部門〉…Junk Swing ・Junk Swing 個々のスキルの高さが際立ち、終始飽きのこない疾走感のあるパフォーマンスでした。 〈OPEN部門〉…AutoBahn、No rmal、Aslan ・AutoBahn 今大会の最高得点です。初めから終わりまで圧巻のパフォーマンス。安定感が今大会でずば抜けていました。文句なしの1位でしょう。 個々のスキルやキャラクターが立っており最強戦隊感◎ ・No rmal バリエーション豊富なネタを通し切ったことが高得点に繋がりました。 小湧きポイントが多いのが良いところですが、個人的に大湧きの部分を最後のマックスの部分以外にもう1つあったらより見やすくまとまったパフォーマンスになるのでは?と感じました。(中盤のステップの構成など) ・Aslan 序盤にミスはあったものの、後半それを覆すサプライズな内容でした。プレッシャーの中よく通しました。 シンプルに喰らいました。 ・その他 ミスが目立ったことで完成度という項目では高得点には結びつきませんでしたが「Weiß」も印象的です。身体から音が出ていました。まさにこれこそがキラーチューン。魂震えるパフォーマンスでした。 ■全体を通して 上位チームの共通点の1つに"チームの色がある"ということです。(色≒一目見て印象に残るチーム、と捉えていただいても構いません。) 自分たちに出来ること・持っているものを最大限パフォーマンスに乗せてどう魅せるのが良いのか、どうやったら他のチームに埋もれず目立つことができるのか、を愚直に考え抜いてやり切ったチームに結果が出ていると思います。 スキルの高い人やチームが増えている一方で、魅せ方が勿体無い人やチームは多いように感じました。 普段から客観視して自分自身やチームを見つめる癖をつけてみてください。僕たち私たちは今大会においてポジションなのか、観客やジャッジは何を求めているか、など。大会で結果を残すには自己満足の主観だけではいけません。 評価する側に向けて発信する必要があります。 ■最後に 個人的な思いを語らせてください。 私自身は現役生時代はJapanに駒を進めることができず悔しい思いをしました。 今まで貫いてきたことが正解だったのか、応援してくれた先輩・同期・後輩・家族・友人に対して言葉にできない不甲斐なさ、悔しさ、色んな感情がこみ上げて涙が止まりませんでした。 ただ本気でやっていたからこその感情であり、このコンプレックスがあったからこその今があります。 今回結果に結びつかなかったチームの皆様も“何をどう感じたか・思ったか”を今後の人生で大切にしていただき、是非次のアクションに繋げていただきたいです。 願わくばダブルダッチを続けて欲しいです。 Japanに行く皆様はとにかくステージを楽しんでやり切っていただきたいです。 あなたたちがJapanのステージの主人公です!WESTやったりましょう! |
PLACE パープルホール 〒583-0035 大阪府藤井寺市北岡1-2-3 アクセス |
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Mochas( SAMURAI DRIVE ) ・2016年 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN / WORLD 2016 優勝 ・2015,2018年 World Jump Rope Championships 総合優勝 ・2016-2018年 DOUBLE DUTCH SUMMER FESTA 優勝 ・2018年 Double Dutch Delight Japan 2018 一般部門優勝 ・2016,2020,2023年 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN SENIOR部門優勝 |
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Michael( 毘沙門天 / Monday Night Fever ) ・2016年 Double Dutch Delight West 2016 一般部門 優勝 ・2017年 DOUBLE DUTCH SUMMER FESTA 優勝 ・2017年 Double Dutch Delight West 2017 一般部門 優勝 ・2018年 DOUBLE DUTCH SUMMER FESTA 優勝 ・2018年 Double Dutch Delight Japan 2018 一般部門 優勝 |
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Jun( MACKDADDY ) ・2014年 DOUBLE DUTCH SUMMER FESTA 2014 優勝 ・2016年 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 2016 優勝 ・2016年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 2016 優勝 ・2016年 Double Dutch Delight Japan 2016 一般部門優勝 ・2018年 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN FINAL 4位 |
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KATSUMAN( SOLMANIA ) ・2018年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 2018 出場 ・2019.2021.2024年 Double Dutch Delight West 2024 一般部門優勝 ・2021年 DOUBLE DUTCH GRAND PRIX 2021 総合優勝 ・2021年 Double Dutch Delight Japan 2021 一般部門優勝 ・2022年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 2022 第3位 |
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hinazo( Alfred ) ・2014年 NDDL Holiday Classic Novice Fusion 優勝 ・2015.2018年 World Jump Rope Championship 優勝 ・2021年 Double Dutch Delight Japan OPEN部門優勝 ・2021年 NDDL Holiday Classic Advanced Fusion優勝 ・2024年 DOUBLE DUTCH ONE’S FINAL [WOMEN'S SECTION] 準優勝 |
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MC Uryna プロダブルダッチチーム「NEWTRAD」メンバーでMCとしても多くのステージを担当する。また現在は1児の母として産後復帰を遂げ、さらにパワーアップ!関西弁のノリの良さを持ちながら、英語も話せる多様さを持つ"浪速のお喋りバイリンガルかぁちゃん"が会場を盛り上げる! |